2015/01/26

2015-01-26 カルトテロ集団 ISIS

カルトテロ集団のISIS(砂朝鮮団と言う新たなニックネームもついている)。
彼らから見て、今までゆすり相手として、カモの国、やりにくい国は有ったと思う。さて、日本はどっちなのだろうか。わからない空白部分を少しだけ想像して書いてみる。


  • 湯川氏後藤氏がこの危険地域に出向いた「最初の理由・目的」に関しては、あまりにも不明確。色々なストーリーが考えられすぎるので省略する。





金は持っているし、9条など法の縛りで戦いに来ないのは判っている。
昔福田元首相は「命は地球より重い」などと身代金を要求のまま払った実績もある。
日本の反体制グループのサービスは行き届いている。
情報を進んで提供してくれ、花畑は「戦うな」と、そして身代金要求の支援までアフターサービス付きだ。

カルトテロにとっては日本は「理想的なカモ国」そう映った。
一人目湯川氏を捕まえ、それを口実に騙して呼び入れ、2人目の人質後藤氏を10月に確保した。


  • (イメージ:湯川氏を解放するので引き取りに来いとISISからNHKに。NHKは以前から現地でも接触のあった後藤氏に依頼。後藤氏の消息が途絶え、NHKは国に相談した)
  • (ISISはNHKにインタビューに答えるなどのチャンネルがある)


そうした窓口を通じて・・、最初11月には2人で10億ぐらい出せとの要求だった。しかし、日本は「出さん、解放しろ」の一点張り。そして2か月近くの交渉。日本の姿勢は変わらない。政策は簡単に変える事は出来ないのだ。

日本側はこの事件をきっかけに「イスラムへの人道支援ならば出す」と言う案を提示した。日本は「カルトテロ集団の存在目的」以上の提案をしたのだ。当のカルトテロ集団は、その日本の大義名分では自分達の思惑が外れるので(利益にはならないと)拒否。平行線だ。

そう言った経緯の中、日本はテロ集団ISISとの問題で、他国とは異なり、戦闘とは違う形で中東の平和に協力すると巨額の資金提供を約束したのだ。

  • 日本の海外支援にはある特徴がある。支援国に必ず自主的継続的な維持活動を目的にしている。これは戦前から同じ。


それは、カルトテロ集団にとってみれば、平行線だった条件が向こう側に行ってしまった事だったので、人質合成ビデオをインターネット上に公開した。日本の国内世論「人質救出最優先」を引き出すためだ。

ところが、何と言う事か日本人は「自己責任論」「ルールを守らなければそれなりの危険は伴う」と、他の国とは全く違う反応を見せた。権力者がそれを言うならば独裁だが、平然とかつ自然に国民がそれを言う。そんな国があったのだろうか。

この高度な社会規範性やモラルには、カルトテロ集団にとっては対抗手段が無い。彼らが訴える、どんな正当性もただの暴力にしかならない。彼らには国の運営体制を批判するしかない、国民性を批判しても意味がないのだ。

そして、#ISISクソコラグランプリ。最初の日本のネット上では、コラージユ技術の上手いヘタの批評だったのが、面白がるのが出てきた。へたくそなコラージュの連発、最初は思想も何もなかったが「イケる」と気が付く者が同時多発した。カルトテロ自体の存在を軽くしてしまおうと言う動きだ。

「お前ら馬鹿じゃねーの?」と言われたISISのメンバーから、数点「東京にも俺たちの勢力はいる」と反応があった。仮にも自分達は何万人も殺しているテロ集団。その恐ろしい自分達を甘く見ている「おバカな日本のネットワーカー」に気を使ったのだろう。

なんと、おバカな連中にレベルを合わせてコラージュで返してきたのだ。つまり彼らも「ハマった」のだ。それ以来一気に盛り上がり、彼らの要求内容は軽視され「笑化」された。今は彼らのIDは消去されている。

最新1-25日のカルトテロ集団が上げたネット画像。殺害された湯川氏の写真を持った後藤氏だった。湯川氏はなぜ殺害されたのかわからない。少し気になるのは性転換はイスラム文化では問答無用で死に値する事・・。

これは、カルトテロ集団ISISは日本との交渉の間。すでに殺害してしまった湯川氏では身代金を採れないと、後藤氏を「湯川氏を引き渡す」とだまして拉致し新たな人質としたと見るべきだろう。

しかしこの後藤氏のビデオの発言の中で、日本国内で放送に使われたビデオでは「安倍の責任だ」とISIS側に言わされているが、海外版ではそのようなメッセージは無い。(参考

この食い違いは何か。少なくとも日本のマスコミでは「安倍のせいだ」とのメッセージが入った物を選択して放送している。それは誰が作ったビデオなのか。



後藤氏は湯川氏の上司説。さぁ・・・?
後藤氏と湯川氏は左側のユスリビジネス?。  さぁ・・・?
もうみんな好き勝手ですわね。


----------------------追記----2015/02/09----------------
先月の段階では関係した放送局はNHKだと思っていましたが、テレビ朝日だったんですね。
でも、当時の間違いのまま残します、訂正はしません。